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歯科治療の時に注意が必要な病気・症状 (心不全)

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心不全

 狭心症・心筋梗塞・心不全、名前を知らない人はいないと思いますが、どういった病気かはなかなか区別できないものです。

狭心症

 心臓は24時間休むことなく働いています。この心臓への酸素や栄養の供給を支えているのか3本の冠動脈です。この動脈が狭くなったり、詰まり気味になってしまうのが狭心症です。

心筋梗塞

 さらに重症化して完全に血液が止まってしまうと心筋梗塞です。心臓の筋肉が壊死してしまい、死亡するなど重大な結果を引き起こします。

心不全

 心臓の機能が低下して、体に充分な血液を送り出すなくなった状態を「心不全」と呼びます。

心不全の原因

● 足の筋肉が弱くなれば走ったり歩いたりできなくなります。
 狭心症や心筋梗塞などで心臓の筋肉がやられると、同じように心臓の能力が低下してしまうのです。
● 血液の流れが逆流しないように心臓の部屋についている逆流防止弁が障害される「弁膜症」
● 拍動のリズムが異常になる不整脈
● 高血圧
● 先天的な心臓疾患
など心臓の能力が低下してしまう原因は様々です。

心不全の症状

 心臓から充分な血液が送り出せないわけですから、どの組織も酸素や栄養不足を起します。
● 坂道や階段などで息切れやしたり、疲れやすくなったりする
● 腎臓に流れる血液の量が少なくなり、尿量が減り、体の中に水分が溜まりむくみなどが生じる
体の中でうっ血が進み、腹部膨満や横になって寝ようとすると呼吸が苦しくなるなどの症状も出ます。
息切れや足のむくみは心不全の患者さんで頻度の多い初期の症状です。見逃さずに専門の医療機関の受診をお勧めします。

歯科診療時の注意点

● 急性期やコントロールが悪い状態での歯科治療は避ける
● なるべく寝かせずに起座位で治療する
● アドレナリンを含む麻酔薬は、1.8ccで2カートリッジまでにとどめる

日常生活のコントロールに注意してもらう

● 心不全悪化の原因で多いのが内服薬の中断です。心不全に関する薬は種類が多いことが多いのですが、必ず継続して飲む必要があります。調子が良くなるとつい内服を忘れがちになってしまうのでご注意ください。
● 塩分の制限も大切です。塩分を取りすぎると血管の中の水分の量が多くなりすぎ、心臓の負担が大きくなります。一日6g未満を目安に、塩分を取りすぎないことが重要です。
● 毎日血圧や体重をつけるなど、自己管理のチェックも大切です。

NYHA1度 無症候性 心疾患はあるが、通常の身体活動では症状がない 階段を健康な人と同じ速さで2階まで登れる、平地を急ぎ足で歩いても息が切れない
NYHA2度 軽症 普通の身体活動で、疲労・呼吸困難・動悸・狭心症などが出現、通常の身体活動がある程度制限される 階段をゆっくり2階まで登れる、平地を健康な人と同じ速さで歩ける
NYHA3度 中等~重症 普通以下の身体活動で、疲労・呼吸困難・動悸・狭心症などが出現、通常の身体活動が高度に制限される ゆっくりなら平地を歩ける、トイレに行ける
NYHA4度 難治性 安静時にも呼吸困難を示す、安静時にさえ心不全症状や狭心痛出現 着替え・トイレでも息が切れる・動かなくても苦しい

 NYHA分類で3~4度は一般の歯科医院では処置不能です。浅草の歯医者さんは歯科大学病院との連携がしっかりしているので、そちらを紹介してくれます。

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