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歯科治療の時に注意が必要な病気・症状 (糖尿病)

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糖尿病

 血糖値が高いと歯周病が悪化しやすく、また逆に、歯周病が糖尿病の原因の一つにもなります。また口腔内の炎症が起こりやすく治癒しにくい特徴があります。

内科の主治医の先生から情報を取り寄せます

● 発病してからの期間、コントロール状態・空腹時血糖値・HbA1c・治療内容・インスリンなど投薬治療の有無など
● 糖尿病の合併症(心疾患や腎臓病)などの確認
● コントロールの良・不良など

歯科治療時の注意点

低血糖性発作

 薬によって血糖値を下げる治療をされている場合、歯の治療などストレスが強くかかると「必要以上に血糖値がさがりすぎてしまう危険があります
血糖値が低くなりすぎると、脳などの中枢神経がエネルギー(糖)不足の状態になります。
症状としては
● 冷や汗・動機・手足の振るえ・頭痛・目のかすみなどが起こります。そして血糖値が50mg/dLよりも低くなると、昏睡(こんすい)など意識のない危険な状態(重症低血糖)になってしまうことがあります。これは大変深刻な状態で、命に危険が及ぶことがあります。
● 空腹時の治療を避けて、朝食をしっかり摂り、朝の薬を通常通り摂取してください。午前中の早い時間帯に治療を受けることをお勧めします。
● もし低血糖の発作が起こった場合は、糖分を多く含むジュースなどを飲んでもらったり、砂糖やブドウ糖を10~20g摂取してもらいます。ただし、糖尿病の薬によっては砂糖服用では効果がないものもあります(αグルコシターゼ阻害薬は砂糖では効果ありません)

易感染性

● 皮膚や粘膜の新陳代謝が低下し、体外からの感染を防ぐバリア機能が低下
● 白血球の活性が低下、かつ免疫機能も低下する
● 微小血管障害により、細菌感染部に十分白血球が行き渡らない
● 糖尿病性神経障害のため、傷・感染があっても自覚症状でにくい
このため、歯周病はもちろん尿路感染・肺炎・結核などさまざまの病気にかかりやすくなります。歯を抜いたり、歯石を取ったりした後の傷が治癒しにくく、歯科治療に困難がつきまといます。
内科の先生と相談して、歯の処置前に抗生剤などの抗菌剤を予防投与することもあります。

HbA1c

赤血球の主成分はHb(ヘモグロビン)です。赤血球の寿命はおよそ120日(4ヶ月)。赤血球はこの間ずっと体内を巡って、血管内のブドウ糖と少しずつ結びつきます。高血糖ほど結びつきが増えグリコヘモグロビン(HbA1c)も多くなるわけです。
<HbA1cの基準値は?(NGSP基準)>
  貧血・慢性腎炎等:~4.8
 健康時の基準値 :4.9~5.5
 正常高値 :5.6~5.9
 糖尿病予備群 :6.0~6.4
 糖尿病の疑い :6.5以上
歯科治療が安全に行えるのは6.9未満とされています。8.4以上になると歯科における外来での外科的な処置は難しくなります。(内科の先生と相談して血糖値のコントロールを先行して行ったり、歯科大学病院への入院による処置などが必要になります。)

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