国立感染症研究所は、2019年7月30日、今年の風疹患者数が2004人になったと発表しました。昨年夏頃から始まった流行は、東京を中心に続いており、今年の患者数が昨年の合計である2917人を上回るペースで増加しています。厚生労働省はワクチン接種の徹底を呼びかけていますが、4月21日までの1週間で新たな患者が20人に報告されるなど、懸念されています。特に東京都が最も多く累計736人でトップです。続いて神奈川県の246人・千葉県の176人・埼玉県の173人と続いています。