以前は、湯船につかっていたのに最近は、シャワーだけで済ませる人は要注意です。自分の体温より高い温度の風呂に入るのですから、それ自体が体に負担になります。体温が異常に上昇しないように(熱中症になってしまいます)、体は自律神経をフルに働かせ体温を正常状態に維持しようとします。疲労物質もたまりますし、体の負担になります。体が元気で体力がないと湯船につかれないのです。
湯船に浸かるのは心臓などの負担も多額なので注意が必要ですが、汗腺の能力を鍛える、代謝の能力を向上させるなど、健康な体を維持する訓練にもなります。
全体的な体の状態を見直してみることも大切です。