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歯のみがき方(基本の基本)

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歯ブラシの持ち方

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特に歯ブラシの持ち方に決まりはありませんが、ペングリップ(鉛筆持ち)や グーで握る方法が良いと思います。みがく場所によって、持ちやすい持ち方にするのが良いです。

歯ブラシの当て方

角度に注意する

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歯ブラシを歯に対して直角に当てすぎてしまうと、隣の歯と歯の間の隙間に上手に歯ブラシが入らなくなります。

角度をつけて

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歯ブラシをやや起こすような感じで、歯ぐきの方に向かって少し立てるようにしてください。こうすることで、みがき残しの出やすい、歯と歯ぐきの境目・隣の歯との間を上手に磨くことができます。

歯ブラシの動かし方

04_11この状態で歯ブラシを、前後に小さくストローク(行ったり来たり)させます。このとき、前後の振幅を数ミリ程度にとどめるのがコツです。豪快にゴシゴシこすると、歯ぐきを傷つけるばかりで、清掃効果はかえって落ちてしまいます。
ほんの数ミリ程度の細かい振幅で充分です。

力の入れ方

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自宅にはかりがあれば、歯ブラシで押してみてください。200グラムを超えたら完全に力の入れすぎです。150グラム程度で充分キレイになります。力を入れると、歯ブラシの毛先が曲がってしまい、上手にみがけないばかりか歯ぐきを傷付けてしまいます。

歯みがきにかかる時間は

よく3分みがきましょうと言われますが、正直あまり意味のある言葉ではありません。部屋の掃除と同じです。汚い部屋の掃除は時間がかかります。
舌で触ってみてつるっとしていればキレイになっていますが、ヌルヌルしていればまだ汚れがついている状態です。

歯みがきは一日何回?

食後食後で歯みがきをして頂ければ一番良いのですが、雑な歯みがきを回数行うよりも、丁寧な歯みがきを一日1回きちんと行う方がキレイになるという報告もあります。毎回毎回一日何度も長時間歯みがきをするのは難しいですが、一日1回はゆっくり時間をかけて行っていただきたいものです。

歯みがき粉は?

IMG_3529絶対使わなければいけないというものではありません。ただ使わないと歯が黒ずんだり着色したりしやすいでし、今の歯みがき剤はフッ素なども添加されていて、虫歯予防もしてくれます。
ただ、大量につけると、みがけていないのにさっぱりした感じがして、ついついおろそかになりやすいので注意してください。歯みがき剤の量は、ほんの少しパチンコ玉1個ぐらいで充分です。

ローリング法もすぐれた歯みがき法です

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歯ブラシの毛側面を歯肉に平行にあて、歯に向かって回転するように動かします。
上側の歯は上から下へ向かうように、下側の歯は下から上に向かうようにしてください。

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