平成30年(2018年)9月17日敬老の日に合わせて総務省が65歳以上の日本人の高齢者の推計人口を発表しました。
いわゆる団塊の世代が2011年から70歳を迎え始めたことで70歳以上が前年に比べ100万人増え、2,618万人となりました。総人口に占める割合は20.7%となり、また65歳以上も前年比44万人増え、3,557万人となり過去最高の28.1%を記録しました。80歳以上は310000人増え、1,104万人これは総人口の8.7%になります。90歳以上も14万人増え219万人(総人口の8.7%)。
男女別を見ると、男性が1545万人・女性が2012万人。
国連の調査によれば日本の高齢者の割合(28.1%)は、世界第1です。ちなみに、2位はイタリアで23.3%です。
また労働力調査によると、会社などで働いている高齢の方は807万人と、就業者に占める割合は12.4%と、過去最高です。