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口角炎

口角炎とは

口角炎
上唇と下唇のつなぎ目の部分(口角)が、切れたり・裂けたり、ただれて炎症を起している状態です。治りかけるとかさぶたが形成されますが、口を大きく開いたり、極端に辛い刺激物や濃いアルコールでまたなってしまいます。
 乾燥した状態のものから、ジクジクと湿った状態のものまで、さまざまな病変があります。多くは痛みを伴い、気にして指でいじる人も多く一度できるとなかなか治らずやっかいです。

口角炎の原因は

 口角の部分はもともと、力がかかりやすくキズになりやすいのですが、皮膚組織が弱くなっていたり、損傷を受けた皮膚組織に感染が起こると出来やすいです。

  1. 体調不良、血行不良、冷え症
  2. カンジダ菌(カビ)やバイ菌
  3. ヘルペス
  4. ビタミンB群(ビタミンB2やB6)・Cなどの不足
  5. 胃腸の不調
  6. 免疫力低下
  7. 乾燥
  8. 口唇をなめたり・指で触る悪習癖
  9. 大きく口を開きすぎた
  10. 熱いものや濃いアルコール・唐辛子などの刺激物
  11. かみ合わせバランスの不調・食いしばり
  12. タバコ
  13. ストレス


など、様々なことが考えられ、一つに特定することはできません。

長引く口角炎の原因

 特定の原因の口角炎については後ほど。まずは、なかなか治らない原因を考えていきます。口周りの局所だけを考えてもダメです。
 口角炎は、全身疾患の一症状と考えて下さい。体調は万全ですか?
 消化管の入り口に出来るのが口角炎や口唇炎、出口に出来るのが痔です。 口角炎になりやすい方は、痔にもなりやすいのです。

血行不良や冷え症はありませんか

 痔の原因に、血のめぐりの悪さがあります。血液は「体温」「栄養」「酸素」など、組織に必要な全てを運んできてくれ、そして「二酸化炭素」「老廃物」を運び去ってくれます。口角も肛門とおなじで、引き延ばされることの多い部分は、当然壊れやすいのです。本来毛細血管が集中してクッションになるべき組織がうっ血して血行不良をおこしてしまうのです。

朝ごはんを食べない

 朝、食事を取らない人は低体温症になりやすいです。体に栄養が入ってこないので、エネルギー消費を抑えて、発熱力を低下させます。寒いとしもやけができるのと同じです。
 口角だけではありません。体全体の組織力(体力・気力・免疫力)すべて低下します。白血球も寒くては働けません。低体温はガンの原因でもあります。
朝ごはんを食べないのは、不規則な生活の象徴です。朝、胃腸がむかむかして朝ごはん食べれないのは胃腸障害があるからで、消化管の入り口が荒れていて何の不思議があるのでしょうか。ご自身の生活習慣全体の見直しが必要です。

暴飲暴食

 飲み会や外食が続いていたり、ついつい食べすぎ飲みすぎになってしまったりして食生活が乱れていませんか?暴飲暴食は、腸の健康を悪化させます。たまには羽目をはずすのも良いですが、基本はバランスのとれた規則正しい食生活です。

アルコール

 アルコールをたくさんとると、血管が拡張して血流量が増えます。その結果、口角周辺の血流量も増えますが、静脈が血液を戻す力も弱くなりうっ血しやすくなります。肝臓が処理しきれないほど大量に飲酒すると、肝臓はとりあえず、アルコールをアセトアルデヒドに分解します。これは二日酔いの原因でもありますが、その毒性により皮膚の代謝が低下します。
 一日カンビール1本ぐらいか、日本酒100cc程度が適量です。
 濃いアルコールは脱水作用が強いので、粘膜や皮膚を傷にします。直接、口角や口腔粘膜を荒らします。

激辛の食べ物

「辛い」は味覚ではありません。「からい」も「つらい」も全く同じ漢字です。
粘膜をカプサイシンなどの物質が刺激するために起きる痛覚を味覚と感じているのです。
やっかいなことに、辛い食べ物は依存性があり、また、一時的に神経を麻痺させますので、辛さがどんどんグレードアップしてしまいがちです。人より辛いものを食べることができることに優越感を感じる人もいます。
香辛料は基本的には胃腸で消化、分解、吸収をしないため、肛門から出ます。このため、辛いもの好きには、痔になる方が多いです。口唇もデリケートな部分なので同じに考えて下さい。
 辛いものはほどほどに。

食事のバランスは大丈夫ですか

 5大栄養素(タンパク質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラル)をバランス良く必要量過不足なく摂取していますか。
ビタミンCの必要量は一日0.1gです。食品成分表にもビタミンB2(リボフラビン)の欠乏症に口角炎が記載されています。ビタミン不足で口内炎や口角炎が出来るのは良く知られているので、このホームページをお読みになる以前に、ビタミン剤の内服などしていらっしゃるのではないかと思います。
 口角炎を起こしやすいビタミンの欠乏として、ナイアシン・B6・ビオチン・Aがあり、鉄の欠乏症も原因の一つです。口角炎の原因が、ビタミン不足であれば、その補充の為にチョコラBBやビタミンサプリメントなども有効です。ただ必要量以上にとれば治るというものではありません。あくまで原因がビタミン不足の場合のみ有効ということです。

タンパク質の不足

 意外と見過ごされやすいのが、タンパク質の不足です。体を構成している大切な成分ですが、摂取量が不足しがちでもあります。ざっくりと言うと一日60gは取りたいです。タンパク質含有量が多い食品類としては「肉類・魚介類・卵類・大豆製品・乳製品」があります。
● もも肉(脂身無し)100g  タンパク質 20g
● 紅鮭(一切)    70g  タンパク質 16g
● 納豆(1パック)  50g  タンパク質  8g
● 牛乳       200ml  タンパク質  7g
● たまご       52g タンパク質  6g
このくらいは一日食べましょう。

おまけ

インスタントラーメンは小麦粉が主成分です。ごはんやパンと同じように、炭水化物の含有量に対し、カルシウム、ビタミンの含有量はさほど多くはありません。そのため、インスタントラーメンは、不足しがちなビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムの3つの栄養素を強化しています。でもやっぱり、野菜や果物、肉や魚、バランスよくです。

運動不足、筋力低下

 でも、食べるだけではダメです。心身の健康は、日中にほどよく体を動かし、バランス良く適量食べて、夜はぐっすり眠ることで確保されていることを忘れないで下さい。

口輪筋(こうりんきん)

上下の口唇をドーナッツ状に取り囲むようにある筋肉です。口唇を閉じたりすぼめたりする時に使いますが、普段意識して動かすことはないでしょう。  
 程よく緊張し引き締まった口元が、口輪筋の力が低下すると、だらしのない状態になります。
 顔の表情をつくる多くの表情筋が口輪筋から放射状に伸びており、口輪筋が弱くなると、周囲の表情筋もあまり動かなくなり表情が乏しくなります。

口輪筋が衰えると

また、口輪筋の衰えは、物をうまく飲み込めない、発音が聞き取りにくい、などの原因になったりします。また、唇をしっかり閉じていられなくなり口で呼吸をするようになったりします
● 口輪筋が衰えると、口を閉鎖しにくくなり、唾液がもれ口の中が乾燥しやすくなります。そのためプラーク(細菌)が増加して、ムシ歯、歯周病、口内炎、口腔乾燥症、口臭に影響を及ぼします。
● 口輪筋の衰えは、口呼吸を誘発します。本来の鼻呼吸は、空気の温度や湿度を調節し、呼吸器の乾燥を防ぎ体内に異物が入るのを防いでいるのですが、口呼吸ではウイルスや細菌を除去できずに咽頭炎,扁桃炎、カゼ、インフルエンザ、気管支炎など起こし易くします。
● もちろん口角炎の原因にもなります。口輪筋が衰えてくると、上を覆っている皮膚を支えることができなくなり、血液やリンパの流れが悪くなり、老廃物や水分が溜まり(むくみ)、耐えきれなくなり口角炎が発症します。しわの部分が湿った状態になったり、圧迫されて傷になりやすいのも原因です。

口輪筋をきたえるには

 頬に手のひらを大きく当てて、一秒間に1回ぐらいのペースでゆっくりと回すように30回ぐらいほぐしてやるのも効果的です。唾液腺のマッサージもかねているので一日2~3セットぐらいおこなってみいて下さい。
この他パタカラ体操などもありますので、詳しくはぜひ近くの歯医者さんで教わって下さい。

かみ合わせのバランスの悪さ

 歯並びが悪いなど、歯が口唇を押していることによってもおこります。

でもやっぱり全身運動が大切です

 散歩しているので運動大丈夫です。いいえ大丈夫ではありません。不十分です。

有酸素運動

 健康の維持増進には絶対に不可欠です。ウォーキング・サイクリング・水泳・ゆっくりとしたジョギング・エアロビックダンスなど、比較的ゆっくりと筋肉を動かしながら行う運動です。にこにこ顔で無理のないペースで充分です。初めから長時間を目指すことはありません。10分程度の持続から始めてみましょう。
できれば週150分をめやすに始めましょう。

筋トレ

 筋肉はダメージを受けると、また同じようなダメージを受けないように、以前より強く丈夫に回復します。これを筋肉の超回復とよびますが、筋トレすることにより筋肉が量も質も強くなっていくのです。筋肉に負荷をかける簡単な方法がラジオ体操です。ラジオ体操は自転車こぎ以上の運動量です。ラジオ体操で汗をかかないのは手ぬき体操です。

ストレッチ

 筋肉を引っ張ったり伸ばすことです。筋肉の柔軟性を高めたり、関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりすることにもつながります。
この3つをバランスよく行って運動してるといえます。

カンジダ菌によるもの

 カンジダ菌はカビの一種である真菌です。健康な人の身体にも住み着いている常在菌です。
 カビの仲間なので湿気を好み、人間の身体では口の中や大腸、女性の腟などに常に生息しています。通常であれば特に悪さはしない、身体の抵抗力で充分に抑制できる菌です。
 しかし身体の抵抗力が落ちると、カンジダ菌が粘膜や皮膚の湿った部分に過剰に増殖し病気を引き起こします。白い膜が粘膜に固着して粘膜がまだら状に厚く固くなることもあります。正確な診断は病変部位を採取して、カンジダ菌の有無を培養検査することですが、検査結果が出るまでに二日ほどかかり対応できる病院もかぎられます。
 口角や口腔内粘膜以外にも、鼠径部(そけいぶ)、わきの下、女性の乳房の下・膣などにできることがあります。
カンジダ菌が原因であれば、ニゾラルやラミシールクリームなど抗真菌薬剤のクリームや軟膏、ダイフルカン内服薬などで治療します。ステロイド系の薬はカンジダが原因の場合、逆に悪化することが多いので注意が必要です。
 適切な管理(全身状態の改善なども含む)で数日で治癒する場合が多いですが、難治性の場合には、うがいやぬり薬の外用薬だけでは不十分で、抗真菌剤の内服が必要になることもあります。しかし抗真菌剤は、腎臓に対する負担が大きいため、総投与量や期間にそれぞれ配慮が大切です。近くの歯医者さんなど専門の先生に相談して下さい。
 口腔カンジダ症は、口腔内に棲息するカンジダ菌(主としてカンジダ・アルビカンス)が、過剰増殖、形態変化することにより発症しますが、体力体調の低下が大きな発病因子です。なかなか治らない場合は、全身的な要因が無いか検査することも必要です。

ヘルペスによるもの

ヘルペスウイルスは何種類もありますが、口唇にできるものは単純ヘルペスⅠ型てす。唇の周囲が赤く腫れ、ただれて水疱(みずぶくれ)ができます。発熱やだるさなどの全身症状を伴うこともあります。口角そのものにできるよりは、ほんの少し離れた場所にできることが多いです。
  他の口角炎では、1か所の紅斑、粘膜のただれ(びらんといいます)ですが、ヘルペスでは小さな水疱が集まってただれができているので、辺縁の形をよく診ると区別できます。

ヘルペス性口角炎(口唇炎)の症状経過

1.ピリピリ、チクチク
 発症部位にピリピリ・チクチクといった違和感、かゆみ、痛がゆさなどの自覚症状を感じます。再発を繰り返す人ではこの初期段階でお気づきになることも多いです。
2.赤み・発疹
 自覚症状から、短時間で、違和感やかゆみなどを感じた部位が赤く腫れてきます。
3.水ぶくれ、痛み
 2~3日たつと、赤く腫れた部位が水ぶくれになってきます。小さな水泡が数個以上集まっている状態が多いですが、融合して大きな水ぶくれになることもあります。
4.かさぶた
 水ぶくれは、1~2週間ほどで乾きはじめてかさぶたとなり、治癒します。が、どうしても気にしてさわってしまったり、体力体調により長引く場合も多いです。

重症化

重症化した場合には発熱、倦怠感、リンパ節の腫れなどの症状を伴うこともあり、入院治療が必要となることもあります。

ヘルペス性口角炎(口唇炎)の治療

 抗ヘルペス薬を使用します。塗り薬の軟膏や飲み薬もあります。アシクロビルはとても効果的な軟膏で近くの歯医者や皮膚科で処方してもらうほか、OTC薬として薬局で購入することもできます。
 OTC薬は、医療用医薬品(主に医師が処方する医薬品)に対して、薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されている医薬品( 一般用医薬品)のことです。英語の「Over The Counter:オーバー・ザ・カウンター」の略で、カウンター越しにお薬を販売するかたちに由来しています。
カンジダ性の場合と同じように、ステロイド系の薬はヘルペスが原因の場合は逆に悪化することがあり、使用しないほうが安全です。

悪化させないために、また家族等にうつさないように注意

ヘルペスウイルスは感染力が強いため
1.さわらないようにしてください
単純ヘルペスウイルスは感染力が強いため、もし触ってしまった場合は すぐに手を洗いましょう。
2.タオルや食器を共用しないように注意して下さい。
水ぶくれに触れたタオル・衣類などは、ほかの洗濯物と一緒に洗わないように気をつけて下さい。
食器についたウイルスで、ほかの人に感染することがあります。食器は洗剤でしっかり洗いましょう。
3.水ぶくれは破らないようにしましょう。
水ぶくれの中の液体にはウイルスが多く、破ると他の人に感染する原因となりますので注意、とにかくなるべく患部にさわらないことです。薬を塗る時も綿棒を使用したり、薬貼付前後はかならず手をていねいにあらいましょう。

再発予防

 ヘルペス性の疾患は口角炎にかぎらず、再発を繰り返すことが多いです。これは、身体から完全にヘルペスウイルスを根絶することが困難で、症状がおさまっても、神経細胞などにひそんでしまうからです。
発症する原因として、疲労、ストレス、発熱、風邪、強い日光にあたることなどがあげられます。ご自分の生活習慣を見直してみることも大切です。
 水疱がでる前に、かゆみや軽い刺激感が現れることがあります。その段階でウイルスを抑える薬を使えば、症状はいっそう軽くてすみます。早めの治療を心がけることも大切です。


悪習癖

舌で唇を舐めたりするくせは、直接的な原因というよりはできてしまった口角炎の治癒をとても悪くします。水分を補充するよりはかさぶたなどの保護膜を剥がしてしまいます。
大きく口を開いたりするのも同じことで治りがとても悪くなり、治りかけについやってしまうことが多いです。
気にしてて触ったりするのもよくありません。

ストレスや自律神経のバランスの悪さ

自律神経は交感神経、副交感神経の二つから成り立ちますが、良い意味で交感神経が緊張すれば体は活発に動き、副交感神経が活動すれば体はリラックスします。程良い状態でこの二つがバランスを取っている事が大切です。
自律神経が過度に緊張すれば、口周りも緊張が強くなり口角部分にも過度の力がかかります。
寝不足や夜ふかしなどの生活の不規則さんも当然影響します。

免疫力の低下

例えば朝食事をしないなどは、低体温になりやすいことがわかっています。これだけでも充分免疫力は低下してしまいます。また、運動をしない方も免疫力は極めて低下しやすいです。ほどほどに体を動かすことも大切です。

薬の副作用

病気を治すために薬を服用しているのですが、薬には目的とする良い作用のほかにどうしても副作用があります。口角炎を起しやすい薬もありますが、ここの症例の判断はとても難しいです。お医者様・薬剤師・歯医者などに相談することも必要です。

危険な全身疾患の一つの症状である場合もあります

糖尿病や肝臓病、エイズやガン、白血病などの全身疾患の一つの症状として出る場合もあります。長引いたり、しばしばできてしまうような場合は、皮膚科の先生や近くの歯医者に相談してください。

口腔衛生状態の不良も原因です

ちょうど口角の部分に当たる糸切り歯(犬歯)付近は、前歯と奥歯の中間部分にあり歯みがきしやすいようで実はみがき残しが出やすい場所でもあります。この付近に巣くっているバイ菌も大きな原因になります。また乱暴な歯ブラシでキズにしているような場合もあります。歯みがきペーストやひげそりクリーム・化粧品が体質的に合わずに出来る場合もあります。

乾燥

 口唇の乾燥も原因です。口唇の乾燥には外気の湿度も大きく影響します。特に冬場は外気の湿度が低いため注意が必要です。冬以外でも冷房などで乾燥した室内にいることが多い場合は、夏でも乾燥して唇が荒れるケースもみられます。加湿器をつけるなど、室内を乾燥させないように気を付けましょう。

紫外線

 日焼けも、皮膚の薄い唇にとっては過剰な刺激となります。UVカット機能のあるリップクリームを使用するなどして日焼けを予防しましょう。ただ 日焼け=危険 というわけではありません。ビタミンDは、皮膚が太陽の光を浴びることで合成されますし、体内時計も太陽の光によってコントロールされています。要は過度の日光浴はダメということです。

医療機関をどんどん利用しましょう

浅草の歯科医院をはじめ、医療機関は皆さんの健康のために存在するのですから、ためらわずにどんどん受診し利用してください。ただ、応急的な対応としてワセリンを塗るのも良い方法です。

白色ワセリン

日本薬局方において白色ワセリンは、石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したものとされます。石油と聞くとちょっとイメージが悪いですが、極めて高度に精製されており、またもともと石油も古代の生物から生じたものですから心配は要りません。ワセリンは肌に浸透しにくいため、副作用が極めて少ないという特徴があります。とても安全な薬と考えてよいと思います。唇の動きを滑らかにしてくれ、膜が外部からの刺激から保護してくれます。

くどいですが、日常生活を改善する

カンジダ菌やヘルペスウイルスなどが直接の原因になることもありますが、カンジダやヘルペスは、本来非常に弱くご自身の体力や体調に問題がある場合が多いです。高齢も原因ですし、全身的な病気でどうしても体力が弱ってしまう場合もあります。できるだけ、睡眠の重要性など生活習慣をきちんとすることも非常に大切です。

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