歯が悪くなると、堅いものが食べにくくなるなど食べにくいものが増え、食のバランスが悪くなります。口腔機能の低下が栄養のバランスや食べる量の低下につながり、歯を支える骨(歯槽骨)の健康状態が低下します。さらに食べれるものが限られるようになり、悪循環に陥ります。
 バランス良く適量の栄養を取りましょう。
タンパク質 筋肉などの体の構成成分で大切です。
糖質(炭水化物) エネルギー源ですが、過剰に取ると脂肪という形で体に蓄えられます。
脂肪 取り過ぎには注意が必要ですが、リノール酸など体内で合成できない必須脂肪酸もあり、質の良い脂肪の摂取は大切です。
ビタミン 体内で合成できないけれども、必ず必要な物質です。ただごく少量で良いのが特徴です。
ミネラル カルシウム、鉄、亜鉛、コバルトなど体に必要な無機質成分です。
色々な食べ物をバランスよく食べるのも大切は、歯周病予防です。