2016年歯科疾患実態調査(厚生労働省)で、80歳で自分の歯が20本以上ある人の割合が推計で51.2%に上ったことが明らかになりました。前回2011年の調査では40.2%でしたので11%の増加です。もちろん今までの最高です。厚労省は、歯や口の中を清潔に保つ口腔ケアに対する意識が高まっているためではないかと分析しています。
また、一日2回以上歯をみがく人も77%に達しています。現在、当歯科医院の所属する日本歯科医師会では80歳になっても20本以上を歯を保つことを目指す8020(ハチマルニイマル)運動を展開しています。