「自然と、ひとりでに」を意味する「なんくる」
「成る」を意味する「ない」
 これに終助詞 「さー」がついたものです。
「自然と(あるべき様に)なるものだ」というのが本来の語義です。
さらに、本来は「真(まくとぅ)そーけーなんくるないさ」という定型句を構成する言葉であり、その意味するところは
「真そーけー=(人として)正しい行いをしていれば」「なんくるないさ=自然と(あるべき様に)なるものだ」、つまり
人として、正しい事、真(誠)の事をすれば、自然とあるべき様になる・いつか良い日が来るという意味です。
それなのに、音の柔らかさ・優しさ・明るさのあるとてもステキな言葉です。
歯科医もそうですが、医療は「まくとぅそーけーなんくるないさ」です。明日も最良の歯科治療をがんばります。